住宅を建てる際、設計事務所に依頼することで多くのメリットがあります。
様々な工法や最新設備を含め、数多くの選択肢からお客様のスタイルに合ったオーダーメイドの建築計画を立案することができるからです。また、根拠のない高額な建築費を監視し、適正な価格に修正する知識をもっています。メーカーとは違い、工程ごとに第3者機関としての工事検査を行う技術を携えています。
今までに数多くの住宅を設計してきました。Worksにそのご家族からの体験談や感想をいただいておりますので、是非ご覧ください。
建物の計画を様々な角度から立案、検証していきます。
敷地の利用計画、構造計画、内部環境計画、省エネルギー計画、防火対策、防犯対策、維持管理対策、光や風の制御、音対策など、多岐に渡ります。
これらを総合的に判断し、お客様の希望に沿った建物をデザインし、図面み表し、建物の外観パース(絵)や模型でイメージを形にしていきます。
(※デザインしたものは、著作権上の使用制限あり。)
建築計画がまとまり、基本となる設計図面(基本設計と言います)を作成し、正式に設計契約をさせていただきます。その後、本格的に詳細な設計図面(実施設計と言います)の作成に入ります。
設計図面をもとに数社の工務店や施工業者に見積りを依頼します。提出された見積り書を精査し、最適な「造り手」を選択します。金額だけでなく、見積書の内容から施工能力などの適性を見極めます。もちろん、見積り金額においても適正な単価なのかどうかを検証し、不利益になることがないよう万全を期します。
全てがまとまった段階で業者と工事請負契約を結びます。
いよいよ着工し、施工監理が始まります。現場に足を運び図面通りに施行されているかを完成までチェックします。各工程では様々な施工基準があります。その全てが正確な施工手順を踏んで進んでいるのかどうかを、計測器、採寸、書類検査等を行って確かめます。これが専門の「第三者監理方法」です。設計、施工を一緒に行っているハウスメーカーでは得られない方法です。設計事務所ならではの住宅品質の保証という「安心」が手に入るのです。