アメリカ建築の巨匠 ルイス・H・サリヴァン
ライトの師匠であるルイス・H・サリヴァンもまたアメリカ建築の巨匠と呼ばれる有名な建築家です。「形態は機能に従う」Form Follows Function という言葉を残しており、この頭文字が私の事務所名の由来です。 この言葉はその後、モダニズム(近代主義)のデザイン指標として用いられるようになりました。
彼は19世紀に近代建築を象徴する鉄骨構造の高層建築を推進した「シカゴ派」を代表するひとりです。 それ以前の建築は石造建築が主流でしたが、壁面で荷重を支えるため構造的な制約がありました。鉄骨構造では荷重を支えるのは柱へと変わり、デザインを大幅に変化させることができました。 その後、この言葉はモダニズム(近代主義)のデザイン指標として用いられるようになり、モダンデザインを牽引した、ドイツのデザイン学校「BAUHAUS」バウハウスでも同じ方針のもと、美術や建築、工芸の教育が行われ、マルセル・ブロイヤーの椅子を始めとした多くのデザインが生み出されました。ちなみに、抽象絵画の創始者とされる画家のワシリー・カンディンスキーもバウハウスの教官です。